無地色紙に『外法と大黒の梯子剃』を描いたもの。
大津絵十種に選ばれるほどの人気のある図柄で、単に「寿老人」とも「長頭翁」とも呼ばれています。
寿命を司る寿老人の頭に梯子を掛け、財の神大黒天が登っている図は、財を稼ぐことを高くに置くと寿命を損なう、といった風刺の意が含まれているとされています。
江戸後期以降は長寿の護符とされたこともあり、縁起物として求められる方もおられます。
画像の色紙をお届けします。
縦270×横240(mm)
既に規定サイズの色紙額等をお持ちの方にお勧めです。
色紙はどうしてもシミの出やすい素材ですので、虫干しなど保管にはお気をつけ下さい。
画題の詳しい解説は「
外法と大黒の梯子剃(www.otsue.jp)」からどうぞ