耳を残した色紙サイズの厚手の和紙に『文読む女』を描いたものです。
かなりしっかりした紙ですので、裏打ちせずにそのまま額に入れて飾ることができます。天面と裏板で挟みこむ洋風の額のようなタイプが適しています。
通常の色紙よりも少し大きいですので、色紙掛等を利用される場合はご注意下さい。厚みはありませんので、裏に厚紙を重ねられるなど、工夫が必要かもしれません。
図の女性が手にしているのは誰かからの手紙ですが、内容は読めそうで読めない崩し字で書き連ねてあります。
江戸の浮世絵ともまた一味違う人気の美人画です。
画像の色紙をお届けします。
縦280×横245(mm)
画題の詳しい解説は「
文読む女」(www.otsue.jp)も是非ご覧下さい。